鳥取県議会 2019-09-01 令和元年9月定例会(第7号) 本文
議場でもたびたび議論になって、教育サイドの話ということで構えてきたのが伝統的な県政スタイルだったのですが、特に平成26年ぐらいから予算もそうした環境づくりに割くようにさせていただき、例えば知事部局でやっていたようなカイゼン運動のような、現場の無理な作業だとかそういうものを排除していきましょうと。
議場でもたびたび議論になって、教育サイドの話ということで構えてきたのが伝統的な県政スタイルだったのですが、特に平成26年ぐらいから予算もそうした環境づくりに割くようにさせていただき、例えば知事部局でやっていたようなカイゼン運動のような、現場の無理な作業だとかそういうものを排除していきましょうと。
先ほど10カ条のお話がありましたが、私どもではイクボス憲章として鳥取県なりのアレンジをし、我々は例えば認め合いという言葉を使って、中での庁風づくりをやったりしているのですけれども、そういうことであるとかカイゼン運動だとか、そういうことも含めたイクボス宣言にさせていただいております。 チェックシートのお話がございました。
正直、非常に難しい挑戦ではありましたけれども、ただ、多くの皆様の御協力をいただいたり、トヨタ方式のカイゼン運動などを入れたりしまして、行財政改革効果で大体2,000億円ぐらいの効果もあったわけでありまして、こういうことが大きかったのではないかなというふうにも思われます。
多分京都府さんがおっしゃっていたのは、本県はカイゼン運動ということをやっていまして、割と業務の洗い出しをしていますし、現に大分超過勤務を減らす効果が出てきている。
しかし、これが終わってからその辺は当然ながら整理をされ始めているところでございまして、ここ数年の状況を見ていただければおわかりいただけるのですが、一般職の職員も実は片方でカイゼン運動などやりまして、仕事の整理をやった上で、一定程度抑制されてきている。非常勤職員の数も実は減ってきているというのが実情でございます。
こういうことを立て直していく、県政の流れを変えていくために県政の改革に取り組んだわけでありまして、財源が乏しい本県でありますので、カイゼン運動を推し進めたり、また、さまざまな事業の創意工夫を凝らさせていただいたところでございました。
そういう中で、庁風を変えていくことも大事でありまして、カイゼン運動を進めてまいりました。本年は昨年度よりも大分超過勤務を減らしつつあります。これはいろいろと課題にもなりまして、震災もあったものですから大分超過勤務がふえたということがありまして、総量40万時間を切るようにしようという大目標を立ててやってまいりましたが、本年度はかなりその改善が進んでおりまして、30万時間台は間違いないと。
県のほうでもカイゼン運動を進めて、超過勤務を減らしていく。これは別に無理に減らすということではなくて、無駄な仕事を抜本的にやめていったり工夫をしていくというカイゼン運動の中からやっているわけであります。
本県では、知事部局でのカイゼン運動などと呼応するような形でこうした業務改善などをこれまで進めてきておりまして、提言されているものの大方についてはこれまで県議会での御議論、あるいは予算措置等の御理解もいただきながら既に施策を講じていたり、あるいはモデル的な取り組みを始めたり、またプロジェクトチームなどにより学校現場あるいは市町村などと連携をして検討するなどしているところでございます。
これまでもプロジェクトチームを立ち上げるなどして県立学校におきましてはいち早くICカードを利用した勤務状況の把握でありますとか、あるいは外部アドバイザーの方に来ていただきながら学校カイゼン運動を進めるなど取り組むとともに、市町村学校につきましても業務改善のアクションプランというものを市町村の教育委員会あるいは校長会などとともに策定し、取り組んできておるところでございます。
こうした状況につきまして、かねてより県の教育委員会の事務局の中にもプロジェクトチームを立ち上げて、県立学校につきまして、まず学校モデルをつくり、カイゼン運動を進め、それを今、全校に展開をしているということでございますし、また、その成果を市町村の学校にも紹介をしつつ広げてきているところでございます。
また、「3Sカイゼン運動」や、「もし埼玉県庁が株式会社だったら」どうするかといった運動を全庁的にもやってまいりました。議員の問題意識と私の問題意識は変わらないと思います。根本を変える改革の部分とチューニングのような改善の部分の合わせ技ではないかというふうに思っています。要するに、県庁マインドを民間や県民目線に、その二つを使いながら変えていくことだと思っています。
10年前に声を上げていただいたということで感謝を申し上げたいと思いますけれども、実は私が就任した後、例えば5(GO)・5(GO)プロジェクトと呼んでみたり、それからカイゼン運動とやってみたり、そうやって無駄な残業を減らそうと取り組んできました。
私どもこの最近の財政運営としては、一方で確かに健全財政路線を進めているわけでありますが、実は片方でそれに見合う行財政改革も進めて、無理や無駄を減らそうとカイゼン運動を積極的に展開をし、そうしたユニークな行政運営をさせていただいております。 ですから片方で投資のほうにつきましては、それをむしろ水準を下げないことを目標にしておりまして、いわば二兎を追う経済運営、財政運営ということを目指しています。
現実にも鳥取県の場合、今カイゼン運動ということをやっていまして、平成24年から27年までで、合計で1万7,000時間減らしているところでございます。
そうではなくて、カイゼン運動を我々はやってきて、実際に例えば超過勤務が減るような効果になる、あるいは無理や無駄を減らしていくということです。
ただ、その片方で行財政の効率化だとかスリム化、また不要不急の事務の整理、カイゼン運動なども進めていきまして、財政構造の適正化も図っていくと。
この知事部局のカイゼン運動という手法を学校現場にも取り入れさせていただいておりまして、まずモデルとなる学校にコンサルと一緒に入っていただき、指導を受けながら業務改善を進める中で、時間外の削減効果、業務改善に係る教職員の意識に変化が見られたということで、今年度につきましてはそれをほかの学校にも横展開をしている状況にございます。
教育協働会議時代で、ことしの3月の我々執行部側と、それから教育委員会側とで結んだ会議に基づく協約の中でも、このカイゼン運動を進めることにつきまして盛り込まさせていただいております。それは教育協働会議でも有識者からそういう議論もございまして、私もそれはぜひ縮減を考えるべきではないかということも申し上げ、それが最終的には協約として教育委員会と私どもの間のやりとりの中に入りました。
昨年度からは、知事部局の取り組みなども参考にさせていただきまして、モデル校におきまして外部のコンサルタントに指導を受けながら業務改善を進めるといった中で、時間外の縮減効果でありますとか業務改善に係る教職員の意識にも変化が見られるなどの成果も上がっておるところでございまして、本年度はこれをカイゼン運動として他校にも広げるといったような取り組みを行っておるところでございます。